限界家計記録_2020年2月4週
この記事(もといこのカテゴリ)は、「せっかく生活保護を受給するのだから、その暮らしぶりを赤裸々に公開しよう」という思い付きで書かれたものである。
この週に入ると気持ちが落ち着いてきた為、文字通りの外食は減った。ただ、先週に続いて食欲が妙な事になっている。
食費:約3285円
内訳:野菜515円、蛋白質650円、間食1280円、その他845円
外食:約140円
計:約3420円
やっと予算内に収まった。
この週も間食のストックが切れたり、食欲が制御できず間食費が嵩んだりといった出費増加はあったものの、それでも週の目標額内に収める事ができた。
なお、目標額とは一日あたり500円、つまり週3500円である。
節制をし、複数のストック品が切れるでもない週であれば、増税や物価上昇を込みでもこの金額に収まるであろうことを経験から見込んでいたのだ。
それも毎回のレシートとにらめっこなどせず、財布の中身を制限するでもなく、半ば漫然とカード払いで買い物をしていてもこの額に収まると――結果はご覧の通り。
(なお、この記録は実際の買い物より大幅に遅れ、3月に入ってからレシートを拾い上げて打ち込んだものである)
この金銭感覚は母譲り、年収200万円以下の母子家庭でも飢えることなく私を育ててくれたその行いを間近で見ていた故に身についたものだ、と思っている。
その母の金銭感覚も、ネグレクトを受け家政婦同然に働かされた経験から培われたようなものであり、決して明るい由来の物ではない。
が、サバイバルの中で生まれたものは、やはりサバイバルには役立つということだろう。