限界家計記録_2020年2月総括

 この記事(もといこのカテゴリ)は、「せっかく生活保護を受給するのだから、その暮らしぶりを赤裸々に公開しよう」という思い付きで書かれたものである。

 2月を大雑把に振り返ると、「節制しようと思ってた筈なんだけど上手くいってないぞ?」という感想を抱く。実際はどうだったろうか。

 

2月2週:約6220円
2月3週:約5470円
2月4週:約3420円
2月5週:約4610円
通販:約1900円

電気代:約9700円
ガス代:約5100円
水道代:約0円?(生活保護なので)
通信費:約6800円

計:約43220円

 

 ……と、並べてみたものの、上記がどこまで正確な金額かは自信がない。

 買い物の際のレシートは全て持ち帰ってきて入力したと思うが紛失してない保証はないし、なんかもっと別のサービスをカード払いで使用したかもしれないし、付け足した1900円以外にも何か通販を利用していたかもしれない。それに、交通系ICカードにチャージもしてる筈だが、それについての記録もとっていなかった。

 そうやって考えるとあまりにもガバガバで、記録を付ける意味があるのかも疑いたくなるが、鬱病で頭がガバガバになっているのだから仕方ない。

 厳密でなくても良いから今後も記録を取ることを習慣化していく事で、そうした取りこぼしそうな出費についてもメモを取りブログに組み込めるようにする、まずはそれを目的とすべきである。

 

 ……ともあれ。

 なんとなく思い描いていた、「家賃と別に5万円あればとりあえず飯は食える」という感覚は、そこまで的外れでもなさそうなことくらいは、このガバガバの記録からも読み取れる。

 前提として、都内であれば一部地域を除いて「生活扶助」は7万5千円ちょいだ。私の場合、ここに障害者加算が少しつく。今の季節であれば冬季加算もある。(それらの合計額から障害者年金を差し引いた差額を頂ける)
 つまり増量の為にもうちょっと食べ物を買ったり、お金のかからない遊び(1日中カラオケのフリータイムに籠るとか)をしたりしても、月に2万円程度の余裕はあり、これを積み立てる事で未だ不十分な家具を買い足したしたり、これまで通りにプロテインサプリメントを購入したりすることは十分可能、と言えよう。

 役所で話を聞くに、家電の故障や急な冠婚葬祭、災害などに備えて貯金をする事は推奨されるようなので、残高を増やすことも頭に置いておこうと思う。