実は筋トレをしているという話 前編
確か、年明けから筋トレ習慣を付けようと「スクワットするフリ」「プランク10秒だけ」「腿上げ腹筋を左右1回ずつ」のような超超超ハードル低い事をボチボチと始め、3月くらいから筋トレらしい筋トレを始めた、のだったと思う。
ついでに、5月くらいから食事管理もそれなりに気を使い始めた。
成果は……とりあえず、体重と体脂肪率は幾らか落ちたのだけども。
現在、およそ1日おきに以下のメニューを行っている。
・ワイドスクワット15回 ×3セット
(片手に750gの重りを持つ。次回から1kgにする予定)
・レッグアダクション左右20回 ×3セット
・デッドバグ20回 ×2セット
・レッグレイズ10回 ×3セット
または
二―レイズ15回 ×3セット
・ヒップリフト15回 ×3セット
・プランク50秒 ×5セット
もとはと言えば、スラックスの太もも部分がパッツパツで厳しい感じになってきたから、そして体重も鬱の影響で2年で10kgほど増えたから、という理由で始めた筋トレ。
最初は自重のワイドスクワットを10回から始めたと記憶しているのだが、「ちゃんと脚は開いてると思うのに、全く内腿に効いてる気がしない。つーか翌日は大腿四頭筋が筋肉痛になる」状態だった。
つまり、内転筋群がザコすぎて使う事すらできなかった。
めげずに繰り返す内、徐々に内腿に負荷がかかるのが分かるようになり、回数が増え、500mlのペットボトルを持って行えるようになり、今に至る。
尤も、相変わらず負荷が前腿や外腿に逃げてしまう事は多い。膝はつま先と同じ方向へ向けるように努めてはいるのだが。これは股関節(を始め体全部)が固い事と、膝が内側に向かって抉れるような形になり反張膝の傾向もある点が影響してるんじゃないかと思う。レッグアダクションも、左脚だけどうしても内転筋に力を入れる事が出来ずにいる。
姿勢の悪さ・筋肉の弱さは内腿に限った話ではない。
レッグレイズも腰が反りがちだ。そもそも反り腰気味なのだ。これは尻の下に手を置きつつ頑張れば反らずに行ける日と、どうしても反ってしまう日がある。反ってしまう日は、諦めて二―レイズに切り替えている。
なお、最初はデッドバグですら腰が反りがちだった。流石に今は改善した。
こうも身体がザコ・オブ・ザコの為、プランクも50秒×3回とは言うがちゃんと正しいフォームが取れているか怪しい。家には全身を映せる鏡もないし、遠くからスマホで撮影できるような家具の配置でもない。
例えフォームが崩れていてもやらないよりはマシだと信じて続ける他に手段は残されていないので、そのようにしている。
さて、冒頭で「多少は成果があった」と記したが、実際にはどのようなものかと言うと。
トレーニング開始後にTANITAの安い体組成計を買って計った値は(いつ計ったか忘れたのだが、多分6月くらいじゃないかなーと思う)
体重53.3kg、体脂肪率32.4%、筋肉量34kg、基礎代謝1101kcal。
昨日計った値は、
体重50kg、体脂肪率30%、筋肉量32.8kg、基礎代謝1057kcal。
筋肉量減ってるやんけ。
……いや、摂取カロリーを減らして運動をしたのだから、筋肉が落ちるのも道理ではある。体脂肪率もしっかり落ちているし、計算上は体脂肪の減少重量の方が多いはずだ。
家庭用体組成計の値は参考程度にしかならないとはいえ、ウエストもベルト穴2つ分ほど細くなってるし、タンパク質もガンガン摂ってるので、良い傾向なのだろう。
良い傾向なのだが……
長くなってしまった(既に約1500字)ので、今日はここまで。
後編は、まぁ要するに、良い傾向だけどザコ、という話だ。