限界家計記録_2020年3月2週

 この記事(もといこのカテゴリ)は、「せっかく生活保護を受給するのだから、その暮らしぶりを赤裸々に公開しよう」という思い付きで書かれたものである。

 今週は建前の予算の倍の出費だった。更に、別途通販も利用している。細かく見ていこう。

 

食費:約6480円
 内訳:野菜1080円、蛋白質740円、炭水化物640円、間食1630円、その他2390円
外食:約1215円

計:約7690円
(内ポイント払い540円)

 

 まず、野菜1080円。これは先週の倍以上の額だ。
 何が起きたかと言うと、冷凍の小松菜を一ヶ月分ほど買ったのである。重量換算で生よりよっぽど安いため、これは今後のコストダウンに繋がる。

 続いて先週はなかった炭水化物。これは単純に摂取カロリーを補う為にパンや袋麺を買っている。
 内訳を見るとパンは1袋100円程度、袋麺も1食90円以下なので、別に高いものを無駄に買ったわけではない。

 更に間食代1630円。これはお徳用アルファベットチョコのような大袋入りのお菓子(300円程度のもの・260円程度のもの)、いつもの冷凍今川焼や駄菓子(共に1個あたり約50円)などが一度に切れた為にストックとして買ったものだ。前者はこれで約1ヶ月、後者は1週間以上はもつ。
 後は85円くらいの菓子パンを2つ買っているが、これはまぁいつもの事だ。

 目立つのは2390円を数えているその他カテゴリだろう。
 これは紅茶(約250円で50パック入り)コーヒー(約520円で30パック入り)が結構デカい。
 それから、体重増加の為に栄養補助菓子(カロリーメイト系のやつ。本体価格が100円以下のものを選んで買っている)多用しはじめた事も目立っているだろう。常にストックがあるようなペースで買い足しているが、この週だけで840円ほど使っている。
 後は乳酸飲料、低脂肪乳、ヨーグルトといったいつもの日配品。リピートしていた低脂肪乳が再び店頭に並ぶようになって嬉しい。やっぱり美味い。

 また外食費は主に外出時の昼食(ワンコイン)や帰りが遅くなった日にコンビニ弁当を買ったことに由来している。

 

 と、細かく見たが、この中で「もうちょっと削れたかな?」と思うのは、せいぜい外食費くらいなものである。
(わざわざワンコインランチなんてせずに栄養補助菓子を齧りながら歩いたって良いのだから)
 普通、節約をしようと思えば間食を削る事を考えるものだが、『体重を増やしたいが炊事は嫌い、おまけに胃が小さく一度に量を食べられない』という私にとって、嵩張らず高カロリーで手軽に食べられる既製品は生命線だ。なるべく安いものを安い時に買うようにはしているが、それ自体を削ることはできない。

 

 また冒頭で触れたが、今週は

 サプリメントオリゴ糖シロップ、歯磨き粉、粉末青汁、オートミール

 ……これらを注文、合計で8010円ほどを通販で使っている。
 上記の出費と合わせると15000円以上も一週間で買い物したわけだ。わーお。
 マルチビタミン&ミネラルは120日分で2000円弱、強力わかもとも1000錠で同額、オートミールは2500円で約100食分なので1日当たりの額はさほどでもないんですがね。

 これも歯磨き粉とオートミール以外は「削ろうと思えば削れるもの」ではある(オートミールも安い米や小麦粉の方がカロリー辺りは安い)が、自炊嫌いで食事に手を抜きたい私としては栄養を補う為にサプリメントを常用したい。
 また、物心ついた頃からの『お腹よわよわマン』でもあるため、腸内環境をよくできそうなものは積極的に摂りたい。なんたってプロテインをしっかり飲むようになってからガスも酷くなってお腹の不安度が上昇しているし。

 

 と、分析なのか言い訳なのか微妙な振り返りをしてみたが、これでも「使うべきところにはきちんと使い、そうでない事にはお金をかけない」事を心掛けているつもりだ。

 まあ、次週(今週)、更に次の週の出費と比較していく事で、その辺りのチェックもできるんじゃないかとは思う。